奈良県生駒市(近鉄白庭台駅)にある『生涯学習開発財団認定コーチ』の資格を持つ指導者による個人ピアノ教室"はせピアノ音楽教室"のブログです。連絡事項のお知らせ、レッスン風景、想いを綴っています。


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テクニックを身に付けるには…
テクニック…と一言で言っても、それは様々。

指、手首の動かし方はもちろん、表現力、という部分にまでになると多岐に渡りすぎちゃうので、今回は、指や手首の動かし方について少し考えてみようと思います。

簡単に言うと、結局はピアノは、手指の筋肉運動です。
いくら心をこめて『こんな風にキラキラって弾きたい!』と思っても、指が動かなかったら弾けません(>_<)

なるべく、色んな動かし方を習って、自由自在に動かせるよう日々の宿題を通じて練習を積んでいきますが、、これは、手指の筋肉をつけていってるということ。

先生から出される宿題次第(質と量ともに)で、
子どもたちの指の動き方をどこまで自由自在にさせてあげられるか、と言っても言い過ぎではないかな。

なので宿題の出しかたはすごく責任重大。バランスを見ながら、工夫していきます。


さて、うちの生徒さんたちの、一週間のだいたいの目安。
簡単な準備運動、初見練習は必須。これらは五分くらいで済みます。

それ以外に、平均して三曲〜五曲は宿題に出します。
一曲くらいではなかなか指の運動になりません。
特に専門的に進むことを視野に入れる場合(それと同等の力がある場合)は、練習曲だけで二、三曲、バッハ、ソナタ、その他、多いときは6、7曲出します。
たとえ、お稽古中にそれらが全部見れなくても、宿題は多く出して何週間にもわたって順繰り見ていく、という形もとります。


とにかく自宅練習でたくさん指を動かすこと、これが基本。


手指の筋肉がまだまだ柔らかいうちに、いかにたくさんの曲を通して手指の運動を行うか、これすごく大切です。

大人になってから=筋肉が固まってから、だと、相当厳しい。。。だって、左右別々に指を動かす、という動きを指が経験したことないまま、何十年も過ごしていたのです。そりゃあ、動きにくいのは無理もありませんね。


指運動といえば、、、ハノン?

いえいえ、私はハノンを使いません。そんな機械的な動きの曲はありませんから。(もちろん時間にものすごく余裕があれば別ですが)
それに費やす10分は、もっと素敵な曲に費やしましょうね♪
そう、効率的に、効果のある練習を♪



ある女の子、先日ソナチネに入りました。はじめてまだ始めて四年です。
そして、別の女の子も、まだ始めて二年ですが、もうすぐブルグミュラーに入ります。

二人ともハノンは全然使っていませんがよく指が動きます。そして、とっても音楽的に弾けます。
その様子を見て、あ、やっぱりハノンは要らない、と(^^;
はじめは、基本課題以外に三曲か四曲を課題曲を出していましたが、完成度が高い上にやる気もあるので、四、五曲出すようにしました。
もちろん専門的に進むかどうかはまだまだ決めていませんので、彼女たちの毎日の平均練習時間は45分くらいです。一日二、三時間弾いているわけではありません。


ところで、手指は身長と同じように、成長とともに大きくなります。
あまり練習しないと、手指の成長に脳がついていかず、よく音を外すようになります。手指の感覚が悪い、という状態ですね。
パッと指を開いたとき、鍵盤のどこからどこまでを掴めますか?

毎回鍵盤を見て音を確認しなくても、毎日練習を重ねれば、鍵盤を見なくても無意識に手指がその鍵盤を捉えられるようになります。



幼稚園、小学生の時期、手指の筋肉がまだまだ柔らかいうちに、たくさん動かしましょう。

中学生は、それを乗り越える時期だと私は思っています。
定期試験、クラブ活動、塾など劇的に忙しくなりますが、中学生の時期に挫折すると、以降弾けなくなります。
この時期には少しずつでも指運動しとかないと、手指は、極端に動かなくなるんです。手指が成長する時期ですからね。
進路によって課題の与えかたも無理のないようにもっていきます。
(趣味で続ける人には、これから大人になったとき、(本当の意味で)趣味で弾けます!と言えるレベルになるよう指導していきます)

ただいま、中学生は期末試験まっただなか。

テスト勉強の合間に息抜きで、一曲弾いてみるのもいいですよ。


ぜひ、この時期乗り越えていきましょうね。


***♪yuko♭***





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